シンギングボウルとの出会い

ふと、シンギングボウルとの出会いを

書いてみたくなった。

シンギングボウルとの出会い1

かれこれ10年以上前、私は東京の麹町に勤めていて、市ヶ谷でヨガを習っていた。

その先生はインドに留学されて勉強していた方で、当時、ハタヨガが主流の日本でマントラヨガや、シャバーアーサナヨガ(亡骸のポーズ)など、珍しいヨガを教えていらした。

何度目かのマントラヨガの時、

(マントラヨガはマントラを唱えながらするヨガです)

仙骨を軸にグルグルと身体が回りだすという、不思議な体験をしたのです。

目を瞑っていたのですが、怖くなって目を開けてしまいました。

それでも身体が前に横に後ろにと

右回りをしているのです。

終わった後、一緒に受けていた友達にも、

聞いてみましたが、何にも起こってないよと、

どうしても不思議だったので、

ヨガの先生に、私の体験を話し、

今日はいつもと違う何かをしましたか？

と聞きました。

いつもと同じだけど〜

あ、そういえば

今日からシンギングボウルを

使い始めたんですよと。

その日はうちに帰ってから、

パソコンでシンギングボウルのことを調べて、初めてまじまじと音色を聴きました。

なんとも心に染み入る倍音に

ウットリ〜

心がゆったりと溶けていく

そんな感じがしました。

それから、

パソコンでシンギングボウルを聴く

毎日が始まりました。

つづく